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基礎知識 不動産投資の教科書 #01

区分マンション投資とは?仕組み・お金の流れ・向いている人を順に整理

公開日
読む時間約2分
区分マンション投資とは?仕組み・お金の流れ・向いている人を順に整理

この記事の要点

  1. 区分マンション投資は、マンションの1室を買って入居者に貸し、家賃収入を得る投資。1棟より少ない金額から始められる。
  2. 家賃からローン返済・管理費・修繕積立金・税金を払った残りが手残り。フルローンだと毎月の持ち出しになることも多い。
  3. 「毎月の収入」より「長期で資産を持つこと」を目的にする人に向いている。
目次
  1. 仕組みはシンプル
  2. お金の流れを、月ごとに見る
  3. 向いている人・向いていない人
  4. 向いている人
  5. 向いていない人
  6. 次に読む

区分マンション投資は、マンション1棟のうち1部屋(1室)だけを買って、人に貸す投資です。アパート1棟を買う方法に比べて金額が小さく、会社員が最初に検討することの多い方法です。

仕組みはシンプル

登場するのは、あなた(オーナー)、入居者、管理会社、銀行の4者です。

  1. 銀行からお金を借りて、マンションの1室を買う
  2. 管理会社に入居者の募集や家賃の回収を任せる
  3. 入居者から家賃が入る
  4. 家賃からローンと経費を払い、残りが手元に残る

お金の流れを、月ごとに見る

価格2,000万円、家賃月8万円の物件を例にします。

項目

月額

家賃収入

+80,000円

管理費・修繕積立金

−15,000円

管理会社への委託料(家賃の5%)

−4,000円

固定資産税(年8万円を月割り)

−6,667円

ローン返済前の残り

54,333円

ここからローンを返します。物件価格の全額を借りた場合、ローンの返済額がこの54,333円を上回り、毎月の持ち出し(手出し)になることが多いのが区分マンションの実情です。詳しくは連載の3本目で計算します。

向いている人・向いていない人

向いている人

  • 毎月の収入より、ローン完済後に資産として持つことを目的にしている
  • 本業の収入が安定していて、毎月の持ち出しがあっても家計に影響しない
  • 物件の管理に時間をかけたくない

向いていない人

  • 毎月の副収入を今すぐ増やしたい
  • 貯金が少なく、空室や修理の出費に備えられない

次に読む

区分マンションの収支は、「利回り」の見方を間違えると判断を誤ります。次の記事では、広告に載っている利回りと、実際に手元に残る利回りの差を計算します。

よくある質問

区分マンション投資はいくらから始められますか?

都市部の中古ワンルームで1,000万〜2,500万円前後が多い価格帯です。ローンを使う場合、自己資金は諸費用分(物件価格の数%程度)から相談できるケースがあります。

管理は自分でしないといけませんか?

入居者の募集や家賃の回収、退去時の手続きは、管理会社に委託するのが一般的です。委託料は家賃の5%前後が目安です。

この記事を書いた人

不動産投資を「買う前に数字で確かめる」ための情報を発信しています。記事は公的機関の資料と実際の取引条件をもとに作成し、制度の変更があれば更新します。

記事の内容は 2026.10.07 時点の情報です。制度や金利は変わることがあるため、最終的な判断の前に最新の条件をご確認ください。